〜 サスティナブルと自然 〜
自然の素材を使用した、サスティナブルな新しい生活様式。
地球と人が共存する為に必要な事。
近年サスティナブルという言葉が使われるようになってきたと思います。
サスティナブルとは「持続可能な」という意味で、環境に影響を与えるプラスチック製品等を使用せず、持続可能な自然の素材等を使用した生活必需品を使用する。
地球と人が共存する為には必要な事であり、世界の先進国(日本を除く)では既に多くの人が取り組んでいる新しいスタイルです。
私達が出すプラスチックゴミは、地球からしたら病原体のような物だと思います。
地球が病気になるプラスチックゴミを少しでも減らす為に、まずは歯ブラシや身近な物からプラスチックを使用した物をやめ、サスティナブルな自然の素材を使用した物を使う。
少しずつでも、地球に住む人の意識を変える事が必要ではないでしょうか。
環境汚染問題
世界では、プラスチック製品による環境汚染が問題になっております。
ゴミ処理で燃やす際の空気汚染や、海に流れてマイクロプラスチックとなる海洋汚染。
マイクロプラスチックを魚が食べ、その魚を人間が食べれば人体にも影響があります。
後進国の海洋汚染は深刻であり、諸外国ではプラスチックによる環境汚染問題を重大な位置付けとしています。
海に流出するプラスチックの量は、世界中で年間800万トンという試算も出ている程です。
現に、綺麗と言われる日本でも海岸や山にゴミを捨てられたり、海外からのゴミが海を通って流れ着いたりしています。
そして、プラスチックゴミは海洋の汚染だけでなく、海に生きる生物や産業、私たちの体にまで影響を与えます。
海洋プラスチックが増えることで、プラスチックに付着する有害物質やプラスチックその物の有害性により、海への影響は計り知れないです。
処理場問題
世界で廃棄されているプラスチックにおいて、日本は世界でトップクラスの廃棄量というデータがあり、その多くは輸出されていましたが、輸出出来る量が大幅に減り、国内で処理をしなければならなくなりました。
このままでは、燃やしたゴミを埋め立てる最終処分場に限界が来る可能性もあります。
先進国である日本のゴミ処理施設は、世界でトップレベルかもしれません。
それでも、プラスチックゴミを減らす事に意義があるのだと思います。